投資家にとって、プロジェクトについて何も知らずに他人の助言に従うことは、資金を失う最も確実な方法です。私も同じ失敗を経験したため、ここで私のプロジェクトリサーチ方法を共有します。
暗号資産に不慣れで実践的な経験を積みたい方は、ぜひ本記事をご活用ください。

暗号資産市場ではナラティブが最も重要な要素の一つです。市場はナラティブの動向に大きく左右されるため、投資を検討する際はまずそのプロジェクトのナラティブを把握しましょう。もしメタバースやGameFiのような時代遅れのナラティブに依存している場合、そのプロジェクトはNGMIとなる可能性が高いです。
私は常に@ CoinMarketCapや@ coingeckoなどのプラットフォームでプロジェクトのナラティブを確認しています。
プロジェクトのナラティブが分かったら、その分野のリーダーを調べ、最近の取引量や動きを確認し、投資対象プロジェクトが競争できるかを見極めましょう。リーダーの競合またはベータプレイヤーを選択することが賢明です。
多くの投資家は、主要プロジェクトが上昇した後にそれを追いかけます。
AI、Prediction Markets、InfoFiなど、その時点で注目されているナラティブを選ぶことが最も利益を上げる近道です。

最近はVCという言葉が敬遠され、自主資金プロジェクトが好まれる傾向にありますが、プロダクトやチームが突出しておらず、どのナラティブでもリーダーでないプロジェクトには、成長を後押しするバッカーが不可欠です。
私がバッカー情報の確認に最も利用するのはCryptoFundraisingです。ここではバッカーやチーム、SNS、公式サイトまで幅広い情報が無料でチェックできます。
私の経験では、2~3社程度のVCが関与するプロジェクトの方が、20社以上のVCが入るものよりも成果を上げやすい傾向があります。人数が多いと、チームが独自に意思決定できなくなりがちです。
VCのティアも非常に重要です。私が特に信頼しているVCは以下の通りです。

ソーシャルの動向も非常に重要です。プロジェクトがコメントを制限したり、ハンドルを変更している場合は注意が必要です。過去のハンドルはTelegramのrick botで確認できます。
相互フォロワー数も重要な指標です。著名人20名以上にフォローされていれば、通常は良いサインといえます。

プロジェクトの正当性確認には@ ethos_networkも有効です。ただし、新規プロジェクトの場合はレビューなしで950スコアのみ表示されることがあります。

私は、ファウンダーが日々CTでコミュニティと積極的に交流しているプロジェクトを重視します。良いファウンダーは自分のプロジェクトに信念を持ち、失敗も素直に認めます。
身元不明や、コミュニティ重視と主張しつつ実際には高圧的・無関心なファウンダーは避けましょう。
ファウンダーの行動は、プロジェクトのローンチ後の方向性を大きく左右します。
使いやすさが最優先です。シンプルでユーザーフレンドリーなプロダクトだけがユーザーの本格的な利用と収益を生み出します。
どんなに壮大なビジョンがあっても、使いづらいプロダクトには誰も関心を持ちません。
既にトークンが存在するプロジェクトで、Binance Alphaのような無関係なグループにサポートもなくトークンを割り当て、短期的な話題性だけを狙う場合は大きなレッドフラグです。
こうした行動は、TGEの失敗とその後の価格暴落につながります。トークノミクスは必ずしも全てをコミュニティに割り当てる必要はありませんが、チームを含む全てのステークホルダーに対して明確かつ透明なアンロックスケジュールが必要です。
透明性はチームにとって絶対条件です。
トークノミクスやアンロックの確認には@ Dropstab_comが便利です。





